5300年前の人類が既にタトゥーによる皮膚刺激を治療に用いていた可能性

ブラッド・ピットの腕のタトゥーは、ヨーロッパアルプスの氷河で発見された5300年前のタトゥー入りのミイラ、エッツィーの姿です。

さて、ブラッド・ピットはなぜ?このタトゥーを入れたのでしょうか?

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このミイラを復元したお顔のシミュレーション写真がこちらです。

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服装はこのような状態だったようです。

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身体が分かり易いように半裸にしたイメージがこちらです。

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このミイラを詳細に調査した結果、体に付着している花粉や、複数人の血痕などの痕跡から、4月頃に山麓で発生した争いで殺されたのち、7月に高地のエッツィ渓谷に埋葬されたのではないか?とする説が有力らしい。服装や埋葬品から類推して、部族の有力者と考えられるそうだ。

このミイラの身体には全身50カ所の入れ墨(刺青、タトゥー)が施されており、その90%が人体経絡(ツボ)の位置に有った。

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うつ病の治療に「電気けいれん療法」というものがあるそうだが、薬物療法が出てきてから、あまり行われなくなってしまったようだ。身体にけいれんするほどの電流を流すのだから、当然ながら心臓に与える負担もあったのであろう。本人が望んでいない場合には、拷問で有るという見方もあっただろう。

自分はタトゥーによって肌に刺激を与えることも同様の効果が絶対に有るはずだと考えている。生理学的な見地からは、痛みとは一つの電気現象なのである。 電気信号を神経のセンサーがキャッチして脳に伝えると痛みになるのである。電気を流すことと同様の結果になったとしても、全く驚くべきことではないのである。趣味的なタトゥーの場合には、本人が望んで入れるのだから、拷問にもあたらないのである。

ヨーロッパアルプスの氷河で発見された5300年前のミイラには、50箇所以上のタトゥーの跡が残されていた。しかもその90%が鍼治療で利用される経絡の位置であった。そのミイラをMRIで分析したところ、脊椎すべり症の痕跡が見られた。

つまり、5300年前の人類は既に、鍼でツボの位置にタトゥーを彫る刺激が各種症状の緩和に良いことを知っていた可能性が大きいのである。

これは多くの彫り師が経験的に感じているはずだ。鬱状態の人たちがタトゥーを入れて元気になる姿を沢山見ている筈なのである。医学的な研究が行われれば、その効果が確実にあることが絶対的に証明される筈なのである。