転載記事【イギリス】タトゥー愛好家が、タトゥーを入れた人の地位向上を目指してボランティア活動開始

生活・文化

(画像:Daily mail)

マシュー・ウェランさん(33)は、イギリスで一番タトゥをたくさんしている人物で、左の眼球を含む、体の80%にタトゥを入れている。眼球にタトゥ!?なんて信じられないが、実際にインクを流し込んだマシューさんの左目は、白目の部分がない。

マ シューさんがタトゥに掛けた時間は、のべ300時間、金額は2万ポンド(約280万円)以上だ。そして名前も、マシュー・ウェランから『キング・アート・ ザ・エクストリーム・インカイト(King Body Art The Extreme Ink-ite)』に正式に改名した。重ねて言うが、これはニック・ネームや通称ではなく、戸籍上の正式な名前だ。
どこまでが名前で、どこからが苗字かは不明だ。

彼にとってタトゥは、文化であり、生き方であり、信仰に近いものだ。タトゥは、カラフルな信念で世界を啓発するという彼の願いを表現している。
「僕みたいにボティアートをしている人達は、体をお寺のように考えています。キリスト教徒にとってのイエス・キリストが、僕らにとっては自分の体なのです。」

そんな元マシュー(以下、マシュー)さんは現在、ボディアート・モデルをやる一方で、自ら非営利団体を立ち上げ、タトゥをしている人々の職場での権利を求めるボランティア活動をしている
「僕にとって、タトゥはライフスタイルです。僕は皮膚を改造していくことに、個人的な信念があり、そこにはストーリーがあります。
ですから、タトゥをしてるという見た目だけの問題で、なぜ差別を受けなければならない人がいるのか、僕には分かりません。僕はそういう人達の為に、できる限り仕事を見つけて、サポートしたいと思っています。」

確かに、マシューさんの言動はまともできちんとしているし、皮膚改造を行う前のマシューさんは、とても好青年に見える。おそらく、皮膚と名前を変えた今でも、その好青年の中身は変わっていないのだろう。
だが彼のように「見た目だけで判断しないで!」と説得力を持って主張できるほど、強い信念を持って、身体と未来の危険を承知の上でタトゥを入れている人は、一体どれくらいいるだろうか。

【記事:りょーこ】
参照元:Daily mail

以上、月刊テラフォーより転載